2024年10月9日

テクノロジー

アジャイル開発が得意なおすすめ開発会社まとめ14選【2024年版】

近年多くの企業が取り入れている開発手法の一つにアジャイル開発があります。開発スピードが速く、状況の変化や顧客のニーズに素早く対応できる点が特徴です。この記事では、アジャイル開発を取り入れてみたいけど、どの会社に頼めばいいか悩んでしまうという方に向けて、各社のサービスページをしっかりと確認したうえで、アジャイル開発を得意とする開発会社を14社ピックアップしました。

開発会社を選ぶ際のポイントや、依頼する前に注意するポイントも解説していきますので、依頼先の比較・検討にぜひお役立てください!

1. アジャイル開発とは?

アジャイル開発とは、ユーザーにとって価値があるかどうかを中心に考え、ユーザーニーズを反映したソフトウェアの迅速なリリースを重視した開発手法です。従来の重量ソフトウェア開発における、非効率性で柔軟性に欠けるという問題点を解決するための手段として、アジャイル開発は生まれました。主な特徴は以下の通りです。

  • 反復的なプロセス:開発は小さな単位で行われ、要件定義から設計、実装、テストまでの一連の工程を短期間で繰り返します。

  • 柔軟性:変更が生じた場合でも迅速に対応できるように設計されており、顧客のニーズに応じて開発内容を調整できます。

  • チームワーク:少人数の開発チームが密に連携し、継続的な改善を行うことが特徴です。そのため、日々のコミュニケーションが不可欠です。

まとめると、開発プロセスを短いサイクル(スプリント)で反復し、顧客やユーザーからのフィードバックを取り入れながら進めていくのがアジャイル開発の特徴です。

▼もっと詳しくアジャイル開発を知りたいという方はこちらをご覧ください。

アジャイル開発とは?メリット・デメリット、他の開発手法との違いを解説 | in-Pocket インポケット

2. アジャイル開発を依頼する際に確認すべきこと

開発スピードの向上や市場ニーズを迅速に取り入れることができるなど、メリットの多いアジャイル開発ですが、アジャイル開発を依頼する前に確認すべきことがあります。それは、プロジェクトが本当にアジャイル開発に適しているのかどうかということです。まずは、以下を参考に、本当にアジャイル開発に適したプロジェクトなのかどうかを確認してみてください。

アジャイル開発に適したプロジェクトかどうか?

開発手法を選択する際のよくある誤解として、好みで開発手法を選ぶことができるというのがあります。実際は自由に選択していいわけではなく、プロジェクトにおいて変えることの難しい要素によって、自ずと開発手法が決まってしまうケースが多いです。では、アジャイル開発に向いているのはどんなプロジェクトでしょうか?

従来のウォーターフォール開発は「要件定義 ⇒ 開発 ⇒ テスト ⇒ リリース」という工程を、開発開始前に設定した要件や期日をゴールに、順番に進めていきます。この手法は、スケジュールの計画が立てやすいというメリットがありますが、市場のトレンドやユーザーニーズの変化に迅速に対応することは難しくなっています。

一方でアジャイル開発は、短期間の開発サイクルを繰り返しながら要件を徐々に定めていき、プロダクトの価値を高めていくことが重要視されています。また、細かくリリースを繰り返して市場の反応を確かめていくため、柔軟に期日を設定し開発と運用を継続していくことが特徴です。そのため、開発前から要件やリリース時期が予め決まっているプロジェクトには向いていません。


アジャイル開発が向いているプロジェクト

  • 要件が固まっていないプロジェクト:開始時点で要件が不明確な場合、アジャイルの反復的な開発で進めながら要件を調整できます。

  • 市場や顧客の変化に対応が必要なプロジェクト:変更要求が頻繁な場合、アジャイルの柔軟性が有効です。

具体的には、ユーザーニーズの変化や競合他社の動向に応じて、頻繁に機能アップデートが必要になるWebサービスやスマートフォンアプリの開発にはアジャイル開発が適しています。

アジャイル開発が向いていないプロジェクト

  • 要件が明確で変更が少ないプロジェクト:仕様が固定的で変更の余地がほとんどないようなシステムの場合、アジャイル開発の柔軟性よりも、プロジェクトの全体像が把握しやすいウォーターフォール開発の方が適しています。

  • 大規模かつ複雑なシステム開発:複雑な要件と多数の機能を持つ大規模システムは、アジャイル開発よりもウォーターフォール開発の体系化されたアプローチの方が適しています。各工程で作成された成果物を確認しながら開発を進めることで、複雑なシステムの全体像を把握しやすくなります。

上記の具体例として、基幹システムなどの大規模開発は予算とリソースの確保など計画的に進めて行く必要があるため、明確に計画の進捗管理ができるウォーターフォール開発が向いています。

アジャイル開発を依頼する企業の選定ポイント

アジャイル開発を依頼する企業を選定する際の重要なポイントである、「実績」「開発チームのスキルセット」「コミュニケーション」について詳しく解説します。

アジャイル開発の確かな実績

プロジェクトの内容が似ていても、開発手法が違うとやり方ががらっと変わります。実績を確認する際は、プロジェクト内容だけでなくアジャイル開発の豊富な経験があるかどうかを確認しましょう。また、アジャイル開発の特徴である、柔軟な対応や迅速なフィードバックサイクルがどのように活かされたかを確認することで、その企業のアジャイル開発の理解度と実践力を判断することができます。

開発チームのスキルセット

アジャイル開発の成功には、高い技術力を持つ開発チームが不可欠です。開発チームのスキルセットを評価する際は、使用する言語やフレームワークの専門知識だけでなく、CI/CD(継続的インテグレーション / 継続的デリバリー)の環境構築能力、自動化テストの実装スキル、クラウドサービスの活用能力なども重要です。

また、アジャイル開発特有の役割に対する理解と経験も確認すべきポイントです。例えば、アジャイル開発の中で最も広く採用される手法、スクラムにおいては、スクラムマスター、プロダクトオーナーといった役割がチームを強化していく上で重要になります。

それぞれ以下のような役割が決められています。

・スクラムマスター:チームの生産性を最大化し、障害を取り除く

・プロダクトオーナー:顧客の要望を理解し、優先順位付けを行う

役割分担がしっかり理解されていることで、プロジェクトが円滑に進行し、生産性向上にもつながります。また、各役割の責任範囲を明確に把握していれば、問題が発生した際に適切な対応を素早く取ることができます。

アジャイル開発のプロセスをどのように回しているのか、具体的な事例や経験を聞いたり、過去のプロジェクトでの成功事例や課題解決方法を聞くことで、アジャイル開発特有の役割に対する理解度を確認することができます。

関係者間の壁を感じさせないコミュニケーション能力

アジャイル開発は、ユーザー中心の考え方でユーザーニーズをいち早く取り入れることが目的の一つです。そのため、プロジェクトに関わる関係者どうしの密接なコミュニケーションが成功の鍵となります。ユーザーと接点が多く、ユーザーの声を集めやすいサービス提供部門(ビジネスサイド)もプロジェクトに積極的に関わることが重要です。

技術的な内容を非エンジニアにも分かりやすく説明する能力や、クライアントの要望を適切に理解し、具体的な開発タスクに落とし込む能力が開発会社には求められます。さらに、問題発生時の迅速な報告と対応、クライアントの意見を積極的に取り入れる姿勢なども、良好なコミュニケーションの指標となります。

3. アジャイル開発が得意なおすすめ開発会社14選

アジャイル開発を依頼することができる企業をまとめました。手前みそですが、弊社を1番目にご紹介させてください…(笑)

1)株式会社アイスリーデザイン

アプリケーション開発 | サービス | i3DESIGN アイスリーデザイン

株式会社アイスリーデザインは、アジャイル開発を得意とするWebアプリケーション開発企業です。クラウドネイティブアーキテクチャの利点を最大限に活用し、優れたUI/UXを実現するモダンなアプリケーション開発を提供しています。

アジャイル開発手法を活用した迅速かつ効率的なプロジェクト進行、UI/UXデザインチームとの密接な連携によるデザインと開発プロセスの有機的な統合、最新技術の駆使による最適なソリューションを提供できる点が特徴です。また、クラウド専門化チームの豊富な知識と経験を活かし、柔軟性とスケーラビリティに優れたアプリケーションを設計・構築しています。

継続的なグロースを見据えた開発アプローチにより、初期リリース後も持続的な改善をサポートし、グローバルなリソースを活用したラボ型開発も提供しています。アイスリーデザインは、モバイルアプリからWebサービス、ECサイト、業務システムまで幅広い開発実績を持ち、クライアントのビジネス成功に貢献しています。

会社名株式会社アイスリーデザイン
所在地東京都港区赤坂八丁目1番22号NMF青山一丁目ビル3階
設立2006年7月
サイトURLhttps://www.i3design.jp/

2) アイレット株式会社

▲アイレット株式会社公式サイト:https://www.iret.co.jp/

アイレット株式会社は、アジャイル開発を活用してクライアントのビジネス発展を支援しています。特にスクラム開発を中心に、クライアントとエンジニアが一体となったチーム編成で進めることで、迅速かつ柔軟な対応を実現しています。この手法により、短期間でのリリースや機能追加・改善が可能となり、プロダクトの価値を最大化します。

アイレットの強みは、企画・設計からインフラ構築、システム開発、UI/UXデザインまでをワンストップで提供できる点です。これにより、クライアントの負担を軽減しながらプロジェクトを成功に導きます。災害情報システムやスポーツ関連サービスなど、多様な分野でのアジャイル開発実績があります。

会社名アイレット株式会社
所在地東京都港区虎ノ門1-23-1虎ノ門ヒルズ森タワー7F
設立2003年8月
サイトURLhttps://www.iret.co.jp/

3)株式会社アジルコア

▲株式会社アジルコア公式サイト:https://www.agilecore.co.jp/

株式会社アジルコアは、エンドユーザー向け業務アプリケーションの受託開発に特化した企業です。アジャイル開発手法を駆使し、柔軟かつ迅速な対応でクライアントのニーズに最適なソリューションを提供しています。金融、保険、物流、医療など多様な業界での成功実績を持ち、クラウド技術やモバイル開発にも強みを発揮しています。

長野ワーキングスペースを活用した地域資源の活用があり、持続可能かつコスト効率の良い開発を実現している点が特徴です。エコフレンドリーな環境下で、クリエイティブな発想と高い生産性を両立させ、クライアントのビジネスに貢献する最適な業務アプリケーションを開発しています。

会社名株式会社アジルコア
所在地東京都渋谷区千駄ヶ谷5-18-20 代々木フォレストビル3F
設立1997年4月
サイトURLhttps://www.agilecore.co.jp/

4)株式会社LIG

▲株式会社LIG公式サイト:https://liginc.co.jp/

LIGのTechnologyチームは、グローバルな体制でクライアントのDXを支援しています。アジャイル開発を含む様々な開発手法に対応し、新規事業やデジタルプロダクトの開発をコンサルティングから運用まで一貫して提供しています。

フィリピンやベトナムの豊富なIT人材を活用し、クライアントの要望に合わせた柔軟なチーム構築が可能です。また、市場調査や事業計画の立案といった初期段階からの参画や、プロトタイプ作成による迅速な検証にも対応しています。

LIGは、UI/UXデザインの専門チームを持ち、使いやすさとトレンドを両立したデザインを提供します。さらに、ノーコード・ローコードツールの活用により、高速かつ高品質な開発を実現し、クライアントのビジネス成功を総合的に支援しています。

会社名株式会社LIG
所在地東京都台東区小島2-20-11
設立2007年6月
サイトURLhttps://liginc.co.jp/

5)クリエーションライン株式会社

▲クリエーションライン株式会社公式サイト:https://www.creationline.com/

クリエーションラインは、アジャイル開発手法を活用して、クライアントの新規プロダクト開発やシステムのモダナイゼーションを支援しています。

同社のアプローチは、市場調査からプロダクトデザイン、プロトタイピング、エンジニアリングまでを包括的にカバーし、迅速かつ柔軟な開発プロセスを実現します。また、AI活用推進やレガシーマイグレーション、組織文化変革、開発環境のモダナイズなど、幅広い領域でサポートを提供しています。

クリエーションラインは、DevOpsの導入支援や内製化支援サービスも展開し、クライアントの継続的な価値創造と競争力強化を支援しています。さらに、クラウドソリューションやデータ分析技術を活用し、最新のIT技術を駆使したソリューションを提供することで、クライアントのビジネス変革を総合的にサポートしています。

会社名クリエーションライン株式会社
所在地東京都千代田区神田佐久間町3-6M's WORKS BLDG 2F, 3F
設立2006年1月
サイトURLhttps://www.creationline.com/

6)スパイスファクトリー株式会社

▲スパイスファクトリー株式会社公式サイト:https://spice-factory.co.jp/

スパイスファクトリーは、従来の受託開発やSES契約の常識を覆す、月額定額制のアジャイル開発サービスを提供しています。「Adjust The Time」という独自の仕組みを用いて、エンジニアのスキル差を考慮し、契約内で安定したアウトプットを保証する点が特徴です。また、チーム開発による「オールラウンド支援」を行い、1人月の契約で複数メンバーを柔軟にアサインすることができます。これにより、システム開発からUI/UX、マーケティング支援まで幅広く対応しています。

スパイスファクトリーのアプローチは、小規模なリリースを繰り返しながらユーザーの反応を見て改善を重ねるアジャイル開発の特性に適しており、仕様の変更や追加に柔軟に対応できます。大手企業からスタートアップまで、様々なプロジェクト支援実績を持ち、クライアントのニーズに合わせた最適なソリューションを提供しています。

会社名スパイスファクトリー株式会社
所在地東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南
設立2016年3月
サイトURLhttps://spice-factory.co.jp/

7)株式会社アジャイルウェア

▲株式会社アジャイルウェア公式サイト:https://agileware.jp/

アジャイルウェアは、業務支援システムやSaaSのプラグイン開発などの受託開発を行っており、アジャイル開発手法を採用しています。小さな開発サイクルで改善を繰り返すことで、変化するニーズに素早く対応し、価値あるシステムを構築する点が特徴です。Ruby on Railsやクラウドサーバー構築など、幅広い技術スタックを活用し、開発から運用保守まで一貫したソリューションを提供しています。

アジャイル開発により、機能追加や仕様変更に柔軟に対応でき、ユーザーフィードバックを迅速に反映することが可能です。また、リリースごとの契約・納品体制を採用し、顧客のペースに合わせた発注を可能にしています。これらの特徴により、アジャイルウェアは顧客のビジネス環境に最適なシステムを提供し、競合他社との差別化を支援しています。

会社名株式会社アジャイルウェア
所在地大阪市中央区谷町1-3-12 天満橋リーフビル8階
設立2012年6月
サイトURLhttps://agileware.jp/

8)株式会社Odd-e Japan(オッドイー・ジャパン)

▲株式会社Odd-e Japan公式サイト:https://www.odd-e.jp/

Odd-e Japanは、アジャイル開発の専門家集団として、組織のアジャイル化を支援するサービスを提供しています。単なる開発手法の導入にとどまらず、組織全体の変革を促進する包括的なアプローチが特徴です。

Odd-eのコンサルタントは、スクラムやXPなどのアジャイル手法に精通し、クライアントの組織に合わせたカスタマイズされたソリューションを提案します。また、アジャイルコーチングやトレーニングを通じて、チームの自律性と生産性を向上させるサポートを行います。さらに、テクニカルプラクティスの導入支援や、リーダーシップ開発プログラムも提供し、組織全体のアジャイル文化の醸成を目指します。

Odd-e Japanは、クライアントと協力しながら、持続可能なアジャイル組織への転換を実現し、ビジネスの成功を支援しています。

会社名株式会社Odd-e Japan(オッドイー・ジャパン)
所在地東京都中央区東日本橋3-9-15グラニート丸絖ビル 4F
設立2009年9月
サイトURLhttps://www.odd-e.jp/

9)ウルシステムズ株式会社

▲ウルシステムズ株式会社公式サイト:https://www.ulsystems.co.jp/

ウルシステムズは、最新テクノロジーとアジャイル開発手法を駆使して、クライアントのアイデアを具現化するサービスを提供しています。ビジネスの企画段階からプロジェクトに参画し、クライアントの課題を深く理解した上で、テクノロジーとシステムの専門家として最適な解決策を提案することが特徴です。

豊富な技術力と経験を活かし、大規模システムから概念実証(PoC)まで幅広いニーズに対応しています。また、特定のパッケージやソリューションにこだわらず、クライアントのニーズに合わせて最適な技術を選択・提案します。

ウルシステムズは、システム開発をビジネス課題解決の手段と捉え、リリース後もクライアントのグロースハックを支援し続けることで、長期的な価値創造を目指しています。

会社名ウルシステムズ株式会社
所在地東京都中央区晴海 1-8-10 トリトンスクエア タワーX 14階
設立2011年10月
サイトURLhttps://www.ulsystems.co.jp/

10)株式会社BlueMeme

▲株式会社BlueMeme公式サイト:https://www.bluememe.jp/

BlueMemeは、APIエコノミー時代に対応したローコード向け開発方法論「AGILE-DX」を提供しています。この方法論は、大規模なアジャイル開発を実現し、変化するビジネスニーズに迅速に対応することを目的としています。

AGILE-DXの特徴は、ビジネスアーキテクチャを基盤とした要件定義と、APIを中心とした疎結合なシステム開発アプローチにあります。従来の密結合な開発手法とは異なり、多様なAPIを組み合わせてシステムを構築し、インテグレーション基盤で最終的な結合を行います。

これにより、短期間での開発と柔軟な変更対応が可能となります。BlueMemeは、このアプローチを通じて、クライアントのDX推進と国際競争力の向上を支援し、APIエコノミー時代における効果的なシステム開発を実現しています。

会社名株式会社BlueMeme
所在地福岡県福岡市博多区博多駅前4-11-19 博多駅前パークサイドビル4F
設立2006年12月
サイトURLhttps://www.bluememe.jp/

11)株式会社STOVE

▲株式会社STOVE公式サイト:https://teamstove.co.jp/

STOVEは、アジャイル開発手法を活用して、クライアントのビジネス成長を支援するサービスを提供しています。プロダクトマネージャー、デザイナー、エンジニアがワンチームとなり、クライアントと密接に連携しながら開発を進める点が特徴です。

STOVEは、MVPの構築から本格的なプロダクト開発まで、幅広いニーズに対応し、迅速かつ柔軟な開発を実現しています。また、ユーザーテストやデータ分析を通じて、プロダクトの継続的な改善を行い、市場のニーズに合わせた最適化を図ります。

STOVEのアプローチは、クライアントのビジネス目標達成を最優先し、短期間でのリリースと迅速なフィードバックサイクルを通じて、価値あるプロダクトの開発を支援しています。

会社名株式会社STOVE
所在地世田谷区駒沢5-18-7 ロイヤルパーク駒沢 501
設立2015年11月
サイトURLhttps://teamstove.co.jp/

12)株式会社デジタルフォルン

▲株式会社デジタルフォルン公式サイト:https://www.vorn.co.jp/

デジタルフォルンは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を総合的に支援するサービスを提供しています。同社のアジャイル開発事業は、構想段階から実現まで一貫したサポートを特徴としています。

具体的には、デジタルコンサルティング、トレーニング、アジャイル開発・運用、プロフェッショナルサービスを提供し、クライアントのビジネス高速化を支援します。アジャイル開発手法を活用し、リーンXPやスクラムベースの高速開発を実践しています。また、Kubernetes基盤の導入や、アジャイル開発組織の立ち上げ支援、人材育成にも注力しています。

デジタルフォルンは、クライアントと共創チーム体制を組み、テクニカルアーキテクトやアジャイル開発者などのプロフェッショナルを派遣することで、クライアントのDX推進と持続的なサービス改善を実現しています。

会社名株式会社デジタルフォルン
所在地東京都千代田区霞が関3-2-6東京倶楽部ビルディング9階
設立1961年4月
サイトURLhttps://www.vorn.co.jp/

13)株式会社エイブリッジ

▲株式会社エイブリッジ公式サイト:https://abridge-co.jp/

エイブリッジは、スマートフォンアプリやWebシステム、AR/VR/MR技術を活用したアプリケーション開発を行う企業です。同社のアジャイル開発アプローチは、クライアントのニーズに柔軟に対応し、迅速な開発と市場投入を実現することを重視しています。エイブリッジは、アプリの企画段階から参画し、要件定義や基本設計を行いながら、クライアントと密接にコミュニケーションを取りつつ開発を進めます。

開発プロセスでは、早期のプロトタイプ作成と頻繁なフィードバックサイクルを通じて、製品の継続的な改善を図ります。また、iOSやAndroid、Unityなど多様な開発環境に対応し、クライアントの目標達成に最適な技術選択を行います。

エイブリッジは、アジャイル開発を通じて、クライアントのビジネス価値を高め、デジタルとリアルの架け橋となる革新的なソリューションを提供しています。

会社名株式会社エイブリッジ
所在地東京都港区六本木7-7-7 Tri-Seven Roppongi 8階
設立2020年3月
サイトURLhttps://abridge-co.jp/

14)株式会社モンスターラボホールディングス

▲株式会社モンスターラボホールディングス公式サイト:https://monstar-lab.com/

モンスターラボホールディングスは、アジャイル開発とDevOps支援を通じて、クライアントの開発プロセスの効率化と継続的イノベーションを実現するサービスを提供しています。同社のアプローチは、人間中心的なサービスデザインを組織に導入し、柔軟かつ効率的な開発プロセスを確立することを重視しています。

スクラムやカンバンなどのアジャイルフレームワークの導入、イテレーティブな開発サイクルの実施、クロスファンクショナルチームの組成など、包括的な支援を行います。また、DevOpsの導入支援では、CI/CDの実現やインフラ管理のコード化、コンテナ技術の活用など、最新のテクノロジーを駆使して開発と運用の統合を促進します。

モンスターラボは、アジャイルコーチングやトレーニングも提供し、クライアント組織全体のアジャイル文化の醸成を支援しています。

会社名株式会社モンスターラボホールディングス
所在地東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー4F
設立2006年2月
サイトURLhttps://monstar-lab.com/

4. アジャイル開発費用の相場

最後にあくまで目安として、アジャイル開発を適用した場合の開発費用の相場に触れておきます。プロジェクトの複雑さ、要件、チームのスキルレベルなどによって大きく変動する可能性はありますが、総開発費は最低でも1,000万円程度はかかることが多いです。

また、アジャイル開発の特性上、プロジェクトの進行に応じて柔軟に対応するため、実際の費用は初期見積もりから変動する可能性が高いことにも注意が必要です。

5. まとめ

この記事では、アジャイル開発を得意とする開発会社をまとめました。アジャイル開発は、状況の変化に素早く対応するため、開発チームのスキルやコミュニケーションの円滑さがとりわけ重要なポイントになります。アジャイル開発を依頼する会社を選ぶ際には、そのあたりのポテンシャルや自社との相性を重視するといいでしょう。

アイスリーデザインでは、市場への迅速なリリースや顧客満足度の向上を目指し、開発体制を改善したいという企業様に向けて、最適な開発手法をご提案しています。まずは、現在の開発体制の状況把握がしたいというご相談も承っております。

さらに、私たちは内製化支援にも力を入れています。外部ベンダーへの依存度を減らし、自社でソフトウェア開発を行う能力を高めたいというご要望に対して、段階的な内製化プロセスを提案します。社内人材の育成から効果的な開発プロセスのご提案まで、最終的に自走できるよう支援させていただきます。

開発スピードの向上や開発体制に課題感をお持ちの場合には、こちらからお気軽にお問い合わせください。

in-Pocket編集部

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デザインとテクノロジーに関する情報を発信するアイスリーデザインのオウンドメディア、"in-Pocket"の編集部です。テクノロジー・デザイン関連の解説記事やビジネス戦略にまつわるインタビュー記事などを投稿しています。日々の業務における知識のインプットとしてぜひお役立てください!

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