こんにちは!テクニカルアーキテクトの久保です。
11月29から12月2日(現地時間)までラスベガスで開催されているAWS re:Invent 2016にジャパンツアーで参加しています。ラスベガスから、現地の様子を簡単にお伝えしたいと思います。
目次
AWS re:Inventとは?
re:InventはAmazon Web Servicesのグローバルカンファレンスで、最新のクラウド市場動向やAWSの戦略、デベロッパーの生産性の改善、クラウドの事例などAWSに関わる知識やスキルを習得できるイベントです。またそれだけでなくナイトパーティー、参加者交流ディナーなどもあり、AWSを使っていたり興味があるエンジニアは(お金のことは置いておくと)必ず参加したほうがいいイベントといわれており今年で5回目の開催になります。
日本から参加する場合はツアーを利用するか、最近ではAirbnb等を利用して参加している人も少なくないです。ちなみに2016年はツアー参加者500人を超えおり年々増えているそうです。ツアーで行く場合にはいくつかコースがあり、シアトルの本社に寄ってからラスベガスに向かうコースもありました。
現地に着くまで
ツアー参加者が多いためで当然1便では乗り切れないのでいくつかのグループに分かれてラスベガスに向かいます。残念ながらラスベガスまでの直行便はないので、自分のグループは成田(NRT)→ロサンゼルス(LAX)→ラスベガス(LAS)と乗り継ぎました。成田を28日の夕方に出発してラスベガスに到着するのは28日の午後!になります。時差が17時間あり日付変更線を跨ぐため1日が41時間になるんです。(帰りは逆で1日が一瞬で終ります)
到着!
今回滞在するベネチアンホテルは客室は全室スイート!です。ラスベガスはカジノでお金を使ってもらうために客室はあまり豪華ではない(在室せずに外に出てもらうため)らしいです。ちなみに最近はよくわからないでyesとばかりいうとアップグレードされていて後で高額請求がくるので気をつけるように言われました。全室スイートということを知らないとアップグレードされたんじゃないかと焦る(笑)。ちなみにこれで一番下のグレードらしいです。
プライベートで来る場合にはこんな豪華な部屋には泊まれないので在室して十分堪能しないと(笑)。
28日はPRE-DAYとしてre:Inventのイベントは始まっていますが、旅の疲れがあるのでこの日はレジストレーションだけ行ないました。去年も参加したメンバーによると今年は電飾がすごいらしく、そこらじゅうが青く光っていました。
レジストレーションを済ませるとパーカーとecho dotがもらえました!ただしecho dotは技適マークがついていないので、日本国内で使用すると電波法違反となる場合があり、一年以下の懲役又は100万円以下の罰金、また重要無線通信妨害と判断されると五年以下の懲役又は250万円以下の罰金となってしまいます。。。カナシイ。。。
せっかくなのでラスベガスの夜を散策しました。今話題のトランプタワーもありました!
コンビニ的なお店?24時間空いているのでなにかあっても安心。
Amazon Locker
写真では伝わらないけど観覧車はかなり大きい。聞いた話によると1週40分くらいかかるらしい・・・。
閑話休題 29日の基調講演はCEOのAndy Jassyです。
詳細は割愛しますがこの日発表された新サービスを列挙すると...
●Elastic GPUs for EC2
●Amazon Lightsale
●F1 Instances
●Amazon Athena
●Amazon AI
●Amazon Rekognition
●Amazon Poly
●Amazon Lex
●PostgreSQL for Aurora
●AWS Greengrass
●AWS Snowball Edge
●AWS Snowmobile
12月1日の基調講演はCTOの Werner Vogels です。
同じく詳細は割愛しますが、発表された新サービスだけ列挙しておきます。
●OpsWorks for Chef Automate
●EC2 Systems Manager
●AWS Code Build
●AWS X-Ray
●AWS Personal Health Dashboard
●AWS Shield
●AWS Pinpoint
●AWS Glue
●AWS Batch
●C# in AWS Lambda
●Lambda@Edge
●AWS Step Functions
2日間で24もの新サービス、機能が発表されました!
▼ナイトパーティーの様子はこちら▼
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